労使関係論

閲覧数2,237
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    労使関係論
    団体交渉と労使交渉について

    タグ

    日本法律労働法労働組合法

    代表キーワード

    労使関係論

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第2回(1)日本の労使協議、団体交渉の特徴について論じなさい。
    労働組合の現状

    日本の労働組合の特徴は労働組合の集まりとして労働組合の上部団体として最大組織「連合」が存在し、産別労働組合(タテの組合)、企業別労働組合(ヨコの組合)と枝分かれしており、さらには、企業外組合(合同労組)が存在している。これは、企業内に労働組合を組織していない企業の労働者が1人でも加入できる労働組合であり、「かけこみ寺」的な存在である。

    90年代後半以降の労働者派遣法の規制緩和やバブル崩壊、景気の低迷による人員整理などを背景に、パートタイム・派遣や請負で働く労働者が増加し、現在では雇用労働者全体に占める非正規労働者の割合は3分の1を超えているが、それと同時に、労働組合の組織率も一貫して低下している。

    平成23年6月末における日本の労働組合数は55,147組合、組合員数は996.1万人である。また、パートタイム労働者の組合員数は77.6万人で、厚生労働省の労働組合基礎調査に加えた平成2年以降、過去最高を更新している。

    なお、全国レベルの主要団体別にみると、連合傘下が684万人、全労連傘下が86万人、全労...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。