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なぜこんなにもコンビニは私たちの身近にたくさんあるのだろうか?今現在、日本には5万店以上ものコンビニエンスストアがある。その出店地域は都市部だけではなく昔はなかった地方にまで広がっている。しかし、発展し続けてきたコンビニにも様々な問題が生じている。あるところでは100メートルの距離に二店舗もの店が並び、しかもその店が同じ本部を持つ加盟店であったりして客をとりあっているということまで起こっているようだ。
すでにコンビニという略称が完全に定着してしまったが、コンビニエンスストアとはアメリカで生まれた小売業のことである。そのコンビニの中でセブンイレブンは、ダラスで氷屋を経営していたジョン・ジェファーソンが始めた。彼は19 27年に夏場以外に牛乳・パン・卵などを売り始め、テキサス州内でチェーン化をはじめた。日本では、19 74年にイトーヨーカ堂がセブンイレブンと提携し、東京の豊洲に一号店を開店した。以後、西友のファミリーマート、ダイエーのローソン、ジャスコ(現イオン)のミニストップなどが次々と参入した。
コンビニの増加によって、古くからあった商店がかなりの打撃を受けたことは間違いない。も...