基礎看護 聖徳 第2課題 第3設問

閲覧数3,019
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    基礎看護 聖徳 第2課題 第3設問「バイタルサイン(体温、脈拍、呼吸、血圧、意識)について、そのしくみ、測定方法、観察と評価、異常時のケア(看護)方法について、ポイントを挙げて説明しなさい」 
    【参考文献】
    最新看護学、学校で役立つ看護技術
                      著者:三好 信久 出版:東山書房
    看護技術プラクティス  著者:竹尾 恵子 出版:学研
    決定版 ビジュアル臨床看護技術 
    著者:坂本 すが・山元 友子・井手尾 千代美  出版:照林社
    ベッドサイドの数値表 第3版   著者:山田 敦子 出版:学研
    評価:S
    コメント:バイタルサインの各項目について丁寧に記述されています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第2課題 第3設問
     生命を維持している徴候を、バイタルサインという。一般的に体温、呼吸、脈拍、血圧、意識があげられる。

     熱の産生と放散は、間脳の視床下部にある体温調節中枢によって保たれている。体温とは、身体内部の温度のことだが、毎回血液温を測定することは侵襲的に不可能であるため、腋窩や口腔、耳孔や直腸内の温度を測定するのが一般的である。高体温には発熱とうつ熱の2種類が存在し、発熱とは、体温調節中枢の働き異常による熱であり、原因は疾患や感染などが考えられる。うつ熱は、異常な暑さで体熱の放散が妨げられた状態や、運動などにより体熱の産生が放散を上回って、体温が上昇した状態をいう。低体温は、体熱の放散が増加した場合に起こり、老衰や全身衰弱、栄養失調、甲状腺機能低下などの場合にみられる。腋窩での測定方法は、体温計を体軸に対して30~45°の角度で、

                            (1)

    水銀槽部が腋窩の最深部に位置するように挿入し、10~15分待つ。発熱時は血管走行に冷罨法を行うのが適している。逆に低体温の際は保温が基本となる。

    脈拍とは、血液が血管内圧を変動させ、...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。