S0540 特別活動研究(中・高)

閲覧数1,734
ダウンロード数12
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    A判定でした。
    2012年シラバス対応

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    特別活動において学校行事が果たす役割を整理し、その特質をよく表していると思われる「勤労生産・奉仕的行事」の活動例をひとつ示しながら、中学生および高校生を指導する際に注意すべき点を具体的に説明してください。
    1947年の日本国憲法および教育基本法の制定に伴って、学習指導要領は当初「試案」として公示された。戦前においては、教育勅語に基づく教育の中で「課外活動」として教科教育の補完的な役割を担っていた特別活動は、この学習指導要領の下、経験主義教育の流れの中で、「社会科」という新教科とともに「自由研究」という教科となり、小学校では第4学年以上の必須教科として、中学校、高等学校では選択科目の一部として出発した。特別活動が「自由研究」という教科として位置づけられていたことは、探求的な学習活動として、まさに1998年の改訂で示された「生きる力」を具現化する方向性を内包していたと言えるだろう。
    その後、ほぼ10年おきに改訂される学習指導要領が、経験主義と系統主義の方向性が振れる中で、1951年の改訂では、小学校では「自由研究」が廃止され、「教科以外の活動」として教科とともに教育課程のなかに位置づけられ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。