佛教大学M6701,R0705「文学概論」の第2設題レポートです。間違いのないレポートを目指して仕上げました。参考文献を記載しておりますので、ご自身でレポートを書かれる際の参考にしてください。
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『文学概論』の「詩」を読み、詩とはどのようなものなのかについてまとめよ。
本が読まれなくなったと言われて久しいが、詩もまた読まれなくなっている。私たちが日常生活で詩と触れ合う場面がどれほどあるだろうか。
本レポートは詩とは何かについて論じるものである。いったい、詩とはどのようなものを指すのだろうか。
私が考える詩とは、例えば俳句や短歌のような類のものである。一方で、宮沢賢治の詩もいくつかは知っている。俳句や短歌の場合は五・七調であるなどのルールが決まっていて、素人ながらに詩であることが分かる。しかし、宮沢賢治の詩の場合は、詩はどこからどこまでが詩と呼ばれているのか改めて考えてみるとわからなくなってくる。それでは、詩について述べていこう。
詩は言語芸術の一つである。詩・小説・戯曲・随筆・文芸評論などがそれにあたるが、詩は中でも「もっとも古くかつ長い歴史を有する様式」とされる。ギルガメッシュ叙事詩が現存する最古の叙事詩であることはよく知られている。
さて、詩にはどのような種類があるだろうか。
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