佛教大学 Q0706 社会学概論 第2設題

閲覧数1,446
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    合格したレポートです。参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    あらゆる方面においてグローバル化が進み、人の国際移動も活発化するなかで、さまざまな文化的背景をもつ人々の共生は、重大な課題である。しかし、多文化社会の共生は現実的に簡単ではなく様々な問題がある。多文化共生社会を実現するためには、国際社会の認知構造を知っておく必要がある。この構造は多岐にわたるが、代表的なものを考察し、現状・問題を考えていきたい。

    まず20世紀に入り急速に進んだグローバリゼーションから考えていきたい。グローバルゼーションとは工業化・脱工業化と資本主義経済システムの世界的展開によって、世界各地を結ぶ情報通信・運輸交通手段が急速に発展し、地球上の空間的・時間的距離が縮小し、資本(カネ)・商品(モノ)・サービスのみならず、人間、情報、文化(宗教・イデオロギー・思想など)、そして技術などの国境を越えた移動や交流・伝播が活発化し、世界の各地域あるいは各国の間の相互交流や依存関係が強まる現象である。各地域や各国での政治や経済の変化が相互に影響を与え合う可能性が高まり、世界が一つの社会的な場を形成しはじめ、各地域・各国民国家の政治的・経済的自律性、文化・社会的閉鎖性や自己完結性が低下...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。