Z1117 教育方法学1(中・高) 第1設題

閲覧数1,818
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学通信課題です。テキストを詳細にまとめております。評価はAがつきました。科目最終試験にもご利用ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    Z1117 教育方法学1(中・高) 第1設題
    従来の知識伝達を重視した授業の設計と評価に対して主体的な学習を基本とする授業について設計と評価の特徴を比較し、その比較の視点毎にまとめて授業設計ならびに評価についての留意点を述べよ。
     設計とは、自身が実現したいと思い描いた時点から、それが確実に実現するように頭のなかで概念を操作していく過程である。学校における授業設計については、設計し、実施し、評価するという一連の流れが教師個人に留まってしまいがちなので、経験を交流することの必要性が感じられず、経験を組織的に蓄積することも行われず、授業設計についての専門性はまだ十分に進歩していないのが現状である。授業は「教育心理学」や「教育社会学」の知識を適用すれば実現するというものではなく、教師の経験が極めて重要なのである。授業設計が日常的に行われてかつ、その経験が効果的に伝達されるためには、概念をしっかりと意識しておく必要があるのだ。そしてその概念は、授業分析から生まれるものだけではなく、設計を繰り返すことによって明らかになる。これまでの授業研究では、教育理論や学習理論などの理論を実現するために、授業...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。