P6703 人権(同和)教育 第1設題

閲覧数1,773
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学通信教育課程レポートです。詳しくまとまっているとの評価で、成績はBがつきました。科目最終試験の際にもご参考にしていただければと思います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    P6703 人権(同和)教育 第1設題
    50年に及ぶ戦後の同和教育史を概括すること。また、人権(同和)教育の意義と学校における人権(同和)学習のあり方を具体的に論述すること。
     「同和教育」とは、その起源は戦前の「融和主義教育」の流れを受けて、15年にわたる日中戦争と第二次世界大戦を遂行するなかで、天皇の赤子として「同胞一和」、「同情融和」を意味する教育として行われたものである。戦後においての同和教育は、部落差別開放運動との結びつきを一層強め、1953年の全国同和教育研究協議会が結成された後に、「同和教育」という名称が広く用いられるようになったのである。また、今日においての同和教育は、人権教育と密接に関わりながらその実践を展開している。とりわけ同和教育は、1995年から2004年までの「人権教育のための国連十年」と、その行動計画が提起する内容との間に根本的なつながりがあると考えられる。すなわち、同和教育の実践的取り組みとして、今日においても部落差別と闘ってきた部落大衆の生きかたを明らかにしようとしてきたということである。その教育実践と国連やユネスコが提唱した人権教育とは、差別を無くそう...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。