教育課程編成論 第2分冊

閲覧数1,800
ダウンロード数14
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2014年度、A評価レポートです。

    あくまで参考程度の利用をお願いします。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    2008年に学習指導要領が改訂された。日本の学習指導要領は戦後から今まで8回に渡り公表されており、それは大きく4つに分類することができる。1つめに1947年・1951年の児童中心主義的な学習指導要領、2つめに1958年・1968年の学問中心主義的な学習指導要領、3つめに1977年・1989年・1998年のゆとり教育と例えられる学習指導要領、そして最後に現在の2008年に公表された新学習指導要領である。これらの改訂にはそれぞれ時代求められた子どもたちの資質・能力や教育的理論の盛り上がり、日本の社会状況などによって行われている。本レポートではこれまでの学習指導要領の特色と改訂されてきた背景について考察を行い、現学習指導要領への理解を深めることとする。 ①1947年・1951年学習指導要領  この時代の学習指導要領の特色として児童中心主義・経験主義の影響を大きく受けている点である。戦後、占領軍統治の下行われた日本の教育改革はアメリカの教育思想に大きく影響を受けており、当時アメリカの教育理論の中心であったデューイの児童中心的・経験主義的教育理論は、子どもの興味・関心を学習の中心に据え、児童に主...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。