【2012】【明星大学】【重複障害、LD等の心理、生理、病理】合格レポート(1単位目)※2015年度も同一課題

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    資料紹介

    2012年度の明星大学 教育学部 通信教育課程における、レポート課題の合格レポートです。特に指摘もなく、高評価で1回目で「合格」の評価をいただきました。皆様のお役に立てれば幸いです。

    【課題】
    1.障害児の障害の種類とその相互関連について述べなさい。
    2.障害児の障害の原因・病理、障害の診断・理解と状態把握について述べなさい。

    ※ 2012年度のレポート課題と、2013、2014年度のレポート課題は、本科目に関しては、まったく同じ課題です。2013年度、2014年度のレポート課題に取り組んでいる方も安心してダウンロードください。

    ● 【過去問】と【合格レポート】 まとめブログ : http://ameblo.jp/meiseitarou/

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (1) まず、障害児の障害の種類について述べる。
    障害の種類は多様であるが、生体の行動システムからみると理解が容易になり、行動システムは、環境からの情報を収集する感覚・受容機能、受容した情報を処理する中枢・処理機能、および処理された情報を表出する運動・表出機能から構成されているのである。中枢・処理機能の障害としては、視覚障害や聴覚障害、言語障害である。また、大脳の局所障害が疑われる学習障害、大脳の局所または全体と皮質下との関係の障害が疑われる自閉症、脳の覚醒系をも含めた脳の機能障害としての注意欠陥多動性障害、大脳と皮質下の自律系や情動にかかわる系の障害と考えられている情緒障害などがある。運動・表出機能の障害として、肢体不自由や構音に障害を示す言語障害が該当するのである。肢体不自由に分類される脳性まひは、運動系のみの障害であったり、知覚障害を合併したりするものである。また、筋ジストロフィーは実行をつかさどる筋の障害である。身体の内部障害は、胸部、心臓、呼吸器、腎臓などの慢性疾患のために長期療養が必要な病弱・アレルギー性病状を示したり、発育や栄養が不具合であったり、疾病に対する抵抗力が低下...

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