【A判定】です!
教員の評価にも、「身近な日本語の問題点を取り上げ、類例を多く挙げて考察していて良いと思います。」と高評価の所見をいただいております。
皆様のお力になれる資料かと思います。
レポートなど資料作成する際の、ご参考としてご活用ください♪
「自分及び周囲に見られる日本語の表現や理解に関する疑問点、問題点を見つけ、その類例を集めるとともに、その原因と解決法について自分なりの見解を述べよ。」
1.日本語の由来
日本語はどこから由来している言語なのか、そのルーツは、まだ決定的に解明されてはいない。日本語を言語の「系統」という点から見ると、今のところ系統が不明、あるいは系統的に孤立している言語であるといわれている。
文法構造の面では、韓国語、モンゴル語、フィンランド語、トルコ語などが近似しており、その多くはアルタイ語系に属している。音声面では、マレー語、インドネシア語など南アジアの言語と類似性がある。
2.日本語の歴史
日本語の歴史には時代区分があり、それを大きく2つに分けると、古代語(古代日本語)と、近代語(近代日本語)とに分けられる。
私たちが、現在使っている現代日本語は、広い意味での近代語に含まれている。近代語のうち後期江戸語と現代語の中心地は江戸・東京である。方言史の観点では、古代語は主に西部方言、近代語は主に東部方言と、日本語の中央語の地理的な移動が、この日本語史を2つに分ける時代区分と関わってい...