S0842 重複障害・軽度発達障害児の指導法 第1,2設題セット

閲覧数2,548
ダウンロード数22
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    特別支援学校教諭免許に関する科目です。
    レポート作成の参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第一設題:自立活動の区分・項目の中からいくつかを取り上げ、重度・重複障害がある子どもへの具体的な指導について述べなさい。
     重度・重複障害児の場合、発達のあらゆる面で遅滞が見られる。自立活動の内容は、児童生徒の心身の調和的発達の基盤を培う内容であることから、自立活動の指導が特定の内容に偏ることを避け、全人的発達が図られるように留意して指導を行うことが大切である。
    重複障害児のうち、学習が著しく困難な児童生徒について適用できる「自立活動を主とした指導」の形態は、総合授業に位置付けられる。細村(1990)はこの指導の形態としては自立活動の内容を中心課程に置き、その他の教科や領域の内容を周辺課程として統合・組織した自立活動の「遊び単元」「活動単元」「訓練単元」の学習の設定などが考えられると言われている。
    「遊び単元」は、児童生徒の興味関心や発達段階に応じた遊びを取り入れ、様々な遊びを通して自立活動の目標の達成を図ろうとするもので、感覚遊びや運動遊びなどが挙げられる。
    「活動単元」は、日常生活(例えば、食事、排泄、着脱などの活動)を通して自立活動の目標の達成を図ろうとするものである。
    「訓練単...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。