■■■2014年度 明星大学 通信教育部 社会 (PB1020) 2単位目 合格レポート ■■■
2014年度の明星大学 通信教育部における、合格レポートです。
■課題:
1.中学年の社会科の内容を整理し、前後の学年との関連を考察しなさい。
2.社会科の歴史を、学習指導要領の変遷を中心にまとめなさい。
■成績:合格
参考にして頂ければ、幸いです。
■参考文献 : 『第2版 社会科の理論と課題』菱山覚一郎著 (明星大学出版部)
明星大学通信教育部 社会(PB1020) 2単位目合格レポート
■課題:
1.中学年の社会科の内容を整理し、前後の学年との関連を考察しなさい。
2.社会科の歴史を、学習指導要領の変遷を中心にまとめなさい。
■成績:合格
■レポート本文
1.中学年の社会科の内容を整理し、前後の学年との関連を考察しなさい。
社会認識を通して、公民的資質を身につけることは、社会科教育が現在の初等教育において各学年の目標を通して究極のねらいである。中学年においては、自分たちの生活する身近な地域を大切にする心を育て、地域社会での経験や、地域の人々と関わることを重視する。
小学校社会科の教育課程は、学習対象となる社会が徐々にひろがっていく同心円拡大の方法が特色であるが、中学年においては、社会科を初めて学習することに配慮し、まず子どもたちとって身近な範囲として校区や市・町などの狭い範囲の社会生活について学ぶ。それは、子どもたち自身が暮らす身近な地域であるからこそ、問題意識や課題意識を持って主体的に学んでいけると考えられるためである。社会科における社会認識を育成する方法として、具体性をもち、身近...