<2013>(明星大学)【初等教育相談の基礎と方法】[PB3100]1単位目

閲覧数1,748
ダウンロード数29
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    明星大学通信教育における2013年度の合格レポートです。少しでも皆さんのお役に立てたら光栄です。
    ○講評
    <今後に向けてのアドバイス>
    心理相談では、カウンセラー:クライアント=1:1が原則であるのに対し、教育相談では、教師:児童(家庭)=1:多である構図の違いが重要なポイントになります。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    初等教育相談の基礎と方法

    1単位目

    ○課題

     ①カウンセリングの3原則を述べたうえで、カウンセラーとは異なる教師の行う教育相談の目的・内容・特徴を整理しなさい。

     ②保護者との面談および子どもとの関わり方に関する基礎的な技法・考え方を述べなさい。
    ①まず、カウンセリングの3原則について述べる。それについて、アメリカの臨床心理学者であるカール・ロジャーズは、「真実さ」「受容」「共感」の3つを提唱している。このロジャーズの『来談者中心療法』は、現在でもカウンセリング法として広く利用されているが、上記の3つの中でも特に「真実さ」が、一番大切な要素であると述べている。彼の技法の最大の特徴は、『非指示的療法』であることからも分かるように、「真実さ」とは、カウンセラーが来訪者のありのままの真実の感情・考えを心に留め、必要ならばそれを来訪者に伝えることを意味している。つまり、カウンセリングとは、無批判にただ相手を受け入れるだけの受身姿勢ではなく、積極的に関わりながら話を聴くことが重要なのだ。

     次に、上記を踏まえた上で、カウンセラーとは異なる教師の行う教育相談の目的・内容・特徴について述べ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。