佛教大学 W0359精神保健学第一設題

閲覧数1,538
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    評価B

    設題「精神保健の観点からライフサイクルにおける各期の特徴と課題を踏まえて、家族構成が変化する中で、各期における家族の果たす役割について論じなさい。」

    タグ

    佛教大学通信2014201520162017

    代表キーワード

    佛教大学精神保健学W0359

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    精神保健の観点からライフサイクルにおける各期の特徴と課題を踏まえて、家族構成が変化する中で、各期における家族の果たす役割について論じなさい。
     ライフサイクルとは人が各世代で生じる生物学的・心理的・社会的変化に適応させて、人格の統合を行いつつ成熟していくことである。重要な視点は、ライフサイクルの各段階で課せられている発達課題を理解することである。そして精神保健の基本は健全な面を伸ばすとともに、危機的な面を小さくすることである。
     ここからはハーヴィガーストの発達課題論を参考にしながらライフサイクルの各期の特徴と課題をまとめ、各期における家族の果たす役割を論じていきたい。
     出生前・胎児期では、母親の妊娠中の精神的な問題、感情が胎児に影響を与える。また母体内の自律神経系の神経伝達物質が一部、胎児の体内に入り発達に影響を与えることも実証されつつある。このことから、精神保健学の視点はこの時期から必要である。
     乳幼児期では、母子関係にくつろぎ合える世界があり、ここから「人を信じる、自分を信じる」といった基本的信頼感が成立する。生後9ヶ月から2歳にかけては歩行の準備が整いしゃべることを学ぶ時期...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。