平成26年度社会福祉士通信課程にて作成したレポートです。
科目「高齢者に対する支援と介護保険制度」
設題「高齢者の自立に向けた支援についてまとめよ。そのうえで、社会福祉士として、実現可能な援助内容を考察しなさい。」
字数:400字詰原稿用紙3枚(最後の2行空白)
総合評価:A
高齢者にとって、生活に援助が必要な場合であっても、生活の全てに障がいがあるわけではない。自分でできる部分をみつける・活かす・できるように環境整備や工夫を行うことが大切である。
自立とは、身体的な自立だけでなく、精神的・社会的自立など、生活全般が含まれる。もし、身体的な自立のみを強調し、誰にも頼らず何でも一人で行えることを高齢者の自立とするならば、高齢者が自立を追求し続けることは難しくなる。なぜならば、年を取ることは、必然的に身体的な衰えを伴うものだからである。しかし、そうした衰えを受容したうえで、自らやれることは自らが行うが、援助を得ることがベストな解決策であるとする場合には、積極的に...