Z1117 教育方法学1(中・高) 科目最終試験対策 2016年合格済み

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    資料紹介

    佛教大学 通信教育課程 Z1108 Z1117 教育方法学(中・高)科目最終試験対策6題セットになります。

    ★試験問題
    ①多様な学習者や社会変化に対応できる柔軟な授業が求められている。これを実践するために教員に求められる教育技術と、その技術を教師間で共有化していく方法を説明しなさい。
    ②近年、学校で習熟度別授業を実施するところが増えている。実施する目的、考えられる利点、および配慮すべき課題と欠点について説明しなさい。
    ③観点別評価について説明しなさい。また、目標準拠評価が導入された理由と本評価を行うに当たって配慮すべき点について述べなさい。
    ④柔軟な授業を展開する中に情報技術(ICT)の活用が考えられる。従来の教科書を用いた授業と比較して、ICTを教育に活用する利点と留意すべき点を述べなさい。
    ⑤教師主導の授業と学習者主体の授業について、それぞれの利点と欠点を説明し、実際の授業方法にどのように活かすか述べなさい。
    ⑥OECDが行っている「生徒の学習到達度調査PISA」における「読解力」で求められている能力について説明し、その能力を育成するための教育方法について5項目以上を提案しなさい。

    <参考文献>『新しい教育の方法と技術』ミネルヴァ書房

    私の場合、①の問題が出題され、70点で合格しました。あとは不足していると思う部分を補足して頂ければ高得点を狙えるかと思います。是非参考になさって下さい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1.多様な学習者や社会変化に対応できる柔軟な授業が求められている。これを実践するために教員に求められる教育技術と、その技術を教師間で共有化していく方法を説明しなさい。
     現代の社会は「情報社会」とも、「生涯学習社会」ともいわれ、さまざまな情報にアクセスする機会や、教育を受ける機会は、これまでのどの社会と比べても格段と広がっている。学校だけが教育の場ではないという認識は常識になっている。そんな中、教育は「受けさせられるもの」ではなく「選んで受けるもの」へと変わりつつある。そして学校は、従来の画一的な運営システムから抜け出さなければならない時期にきているのである。これからの学校の教師には、心理学の知識や、教科の知識、学校運営にかかわる管理上の資質だけでなく、これからの社会のあり方と、人間の生き方についてのしっかりとした洞察力が求められる。学校教育で重要なことは、生徒一人ひとりが、自分の将来設計を明確にし、それに向かって学習計画をたてて自信をもって学べる主体的な学習能力を習得することである。これには彼らの学習に対する外発的動機づけを、知的好奇心を引き出す授業の工夫によって、内発的動機づけに変...

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