外国史 分冊1 日大通信 0625 0626

閲覧数2,733
ダウンロード数11
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    日大通信 外国史の合格レポートです。
    参考資料にして下さい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    設問:第2次世界大戦後の東西対立と冷戦について述べなさい。

    第二次世界大戦は人類史上最大の犠牲を払い、米英ソ等の連合国が日独伊の枢軸国に勝利し、終結した。アメリカは、工業生産力や原爆独占等の比類なき経済力と軍事力により世界に支配的な地位を保持した。一方、破壊的な損害を受けた欧州は、ソ連が率いる共産圏に東欧が組み込まれ、東西に分裂した。こうして戦後の世界はアメリカを盟主とする資本主義圏と、ソ連を盟主とする共産圏の二つの世界に分裂し、実際の戦争に至らない「冷たい戦争」と呼ばれる緊張状態が続いた。チャーチル前英首相は、1946年の訪米中に「鉄のカーテン」と例えて、ソ連を中心とする社会主義勢力の拡大を警告する演説を行った。翌年、アメリカは、ギリシアと隣国トルコに対して経済及び軍事的援助を与えた。これがトルーマン-ドクトリンで、アメリカの対ソ基本政策である「封じ込め政策」の始まりである。同年に米国務長官マーシャルは、欧州の共産主義化を防ぐために、欧州復興計画を発表し、西欧16国が、このマーシャル=プランを受け入れた。しかし、ソ連と東欧諸国及び仏伊の共産党はコミンフォルム(共産党・労働者党の情報...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。