大阪芸術大学 教職概論 第2課題①②

閲覧数2,659
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    2015年度の大阪芸術大学通信課程の教職概論レポート(合格)です。優をいただきました。第2課題が①②と2つあり、お得にセット販売にしております。ご参考になれば幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第2課題①

    歴史的に見ても、1966年に、ILO・UNESCO共働勧告「教員の地位に関する勧告が出されたように、「教師専門職論」に関しては議論が盛んである。

    医師、弁護士、大学教授などの「古典的専門職」はその職業に「特有の性質」があるが、教職が他の専門職と比べて異なっているのは、学校の教員は勉強だけ教えていれば良いというわけにはいかないということである。もちろん、本質的に、学校はいわゆる「勉強」、つまり教科学習だけを教えるための場ではなく、生活、人生、社会において大切であることを教えて、生徒の健全な成長・発達を促すための場であるから、それが教員にとっての「専門」であろう言われれば確かにその通りである。だがしかし、いずれにしても教職は、際限がない上に、達成基準が曖昧であるという特徴が挙げられ、教員の専門的知識・技術を明確に規定することが難しく、専門職にしては実に多岐に渡る能力を要求される職業である。よって、医師や弁護士と比較すると、準専門職や半専門職という位置づけになる。

    これらを踏まえた上で、私は教職が準専門職や半専門職という位置づけになっても構わないが、それはあくまで世間的な位...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。