博物館資料論レポート

閲覧数13,404
ダウンロード数23
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    日大通信の平成29・30年度の課題です
    Aの良い評価をいただきました

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    博物館資料には、自然界に存在するありとあらゆるモノ、人間の作り出した全てのモノ
    がなり得る。各博物館はその目的に沿って収集し、それらを整理・調査・研究して資料と
    して展示するのである。また資料の分類をする際には、基準をどこにおくかで幾通りもの
    分け方がある。一九七三年の文部省告知による「公立博物館の設置及び運営に関する基準
    」では、博物館資料は、一次資料である実物資料(直接資料)と、実物資料を記録した資
    料(間接資料)の二次資料とに分けられる。一次資料に関する図書、文献、調査資料その
    他必要な資料も二次資料に含まれる。『博物館法』では、一次・二次資料ともに収集し、
    保管することを規定している。
    一次資料には、さらに製作資料と標本資料がある。資料の中にはそのままでは腐敗した
    り破損したりするものがあるため、乾燥したり、はく製にしたり、保存液に浸したりと、
    保存のために様々な処理を施して標本にするものも多くある。二次資料にも製作資料と標
    本資料がある。二次資料には複製・模造・模型・模写・写真・拓本・実測図・文字記録な
    どがあり、客観性の高さが重要となる。型取り模造や拓本は実物資料の実寸記...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。