【明星大学:2015年度】教育課程編成論の1、2単位目レポート

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    資料紹介

    2015年度の明星大学通信教育部、教育課程編成論の1・2単位目の合格レポートです。

    【講評】
    1単位目:
    教育課程の要所を抑えつつ、今日の社会情勢を踏まえながら述べられています。また系統主義と経験主義についても正確に記述されています。

    2単位目:
    学習指導要領については過不足なく適切にまとめられています。また目標に準拠した評価の意義や実施上の留意点についても適切にまとめられています。

    【課題】
    1単位目:
    1. 学校で編成する教育課程の意義、及び各学校が教育課程の基準を踏まえつつ創意工夫を生かして適切な教育課程を編成することの重要性についてまとめてください。
    2. 次の(1)から(3)までのうちから一つを選んで解答してください。
    (3)「経験主義」の教育課程と「系統主義」の教育課程について、それぞれどのような考え方を言うのか説明してください。


    2単位目:
    1.平成20(2008)年の学習指導要領改訂の基本的な考え方や主な改善事項についてまとめてください。
    2.次の(1)から(3)までのうちから一つを選んで解答してください。
    (3)目標に準拠した評価の意義や実施上の留意点についてまとめてください。

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    1単位目

    学校で編成する教育課程の意義、及び各学校が教育課程の基準を踏まえつつ創意工夫を生かして適切な教育課程を編成することの重要性についてまとめてください。

    教育課程とは、「学校の教育活動全体についての基本となる計画」を指す。それは「「教育の目標が達成」されるよう、「教育を受ける者の心身の発達」その他の実態を踏まえ、「体系的な教育が組織的に」」行われることによって効果を発揮するものであると言えよう。こうした点で、学校の教育効果や学校経営にとって、教育課程の編成は意義のあることである。そのため、各学校では、それぞれの「教育が実現したい目標や実現のための方針などを明確に示し全体を見通した適切な計画を立て、それに基づいて教育活動を展開する」ことが求められる。現代の社会に目を向ければ、社会は、①地球規模で進んでいるグローバル化、②情報革命による高度情報社会の到来、③①②による社会の高速化と標準化、④高度情報化に伴う知識基盤社会の到来などの変化が起こっている。特に工業化社会から知識基盤社会へ移行は、「20世紀は機械の時代、21世紀は人の時代」という言葉に表されるように、社会において求められ...

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