乳幼児保育 設題1 近大姫路大学

閲覧数2,546
ダウンロード数26
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    全て1評価の合格レポートです。
    設題1:「乳児保育の意義と基本」を述べましょう。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    設題1 「乳児保育の意義と基本」を述べましょう。
     乳児保育とは乳児を対象に、保育の専門職者である保育士により公的責任の下で行われる、家庭養育を補完する集団的育児である。
     乳児保育は文字通り乳児を対象に行われる保育である。乳児とは母乳を飲んでいる概ね1歳から1歳半の子どもを言う。法律上でも乳児とは「満1歳に満たない者」(児童福祉法第4条)とされており医学や心理学もこの立場をとっている。
     従って乳児保育とは法律上では、0歳児の保育ということになる。しかし保育所では、0歳児はもちろん1歳児や2歳児も含めて、乳児と呼んでおり、これらの子どもの保育を乳児保育と言っている。このことにより保育所での「乳児保育」は「3歳未満児保育」の俗称となっている。
     これには歴史的背景があると言われている。日本では「三つ子の魂百まで」という、3歳までの養育のあり方を重視する考えが伝統的に広くある。さらにJ.ボールビイ等の研究成果を承け、3歳までは親の手で育てるべきであるという育児観が強く根付いていた。そのため0歳児はもとより1歳児でも保育所に入所することを希望する親は少なかった。市町村も3歳未満児を保育所保...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。