【佛教大学】 Z1114 学校教育課程論(中・高) 第1設題 2016年度提出 A評価 【レポート】

閲覧数2,748
ダウンロード数20
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【佛教大学通信】Z1114 学校教育課程論(中・高)のレポートです。A評価をいただいております。

    第1設題『中学校あるいは高等学校のいずれかの教育課程について、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめてください。』

    レポート作成の参考としてご活用ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『中学校あるいは高等学校のいずれかの教育課程について、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめてください。』
    かつての日本の教育は、子どもたちの学力にばらつきが小さく、高い教育水準を保持していたと考えられる。そこで、まず学習指導要領の変遷や教育内容の変化について振り返っていきたい。

    戦後、民主主義を日本に定着させる必要性を自覚した文部省は、戦前からの教育課程の改革に自ら着手する。教科書から戦意高揚に関する記述をなくすこと、修身科を廃止し新たに「公民科」を設置すること、画一的教育から生徒の自発性を重視した教育へ転換することなどが、念頭に置かれていた。

    昭和21年11月に日本国憲法が発布され、その下で翌年3月には教育基本法が制定された。教育基本法及び学校教育法の公布と並行して、昭和22年3月に最初の学習指導要領が制定される。正式名は『学習指導要領 一般編(試案)』となっていた。この時点では学習指導要領によって画一的な教育が意図されたのではなく、あくまでも手引書扱いだった。着目すべきは、修身・歴史・地理の代わりとして「社会科」が新設されたこと、「家庭」と「自由研究」が新設されたことで...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。