佛教大学通信 M6105 日本文学史 合格レポート 設題1

閲覧数3,133
ダウンロード数10
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    ☆難しく記載されている教科書を参考になるべく分かりやすくレポートを作成してみました。レポートを作る際の参考にどうぞ!!☆
    日本文学史 第1設題 (A4) 3,200字 (縦書き)

    上代、中古、中世、近世の文学の特質を、それぞれの時代の特性をふまえつつ、下記の諸作品を例にして具体的に説明せよ。〈古事記・万葉集・古今集・女流日記(女性によって書かれた日記)・源氏物語・平家物語・徒然草・近世小説〉

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    上代、中古、中世、近世の文学の特質を、それぞれの時代の特性をふまえつつ、下記の諸作品を例にして具体的に説明せよ。〈古事記・万葉集・古今集・女流日誌(女性によって書かれた日記)・源氏物語・平家物語・徒然草・近世小説〉
    〇上代の文学の特質と時代の特性(~七九四年まで)

    時代の区分として、弥生時代から、平安遷都(七九四年)までを文学史では上代と呼ぶ。上代文学の特質について、当時の人々は生活するため安全確保や、食料の収穫や自然現象よって生活が大きく左右されていたことにより、美しい言葉で神に祈れば願いが実現するという表現に工夫された口承文学が誕生する。この時代の特性としては、古代の日本は有力な豪族であった皇室が、周辺の諸豪族を併合して作りあげ、地方の豪族たちを国造という地方官に任命し、支配する国造制を作り上げた。政治・文化の中心を飛鳥・藤原京・平城京の大和地方にあったことから、大和政権として統一していた。その中で、五世紀ごろに中国から漢字が伝来し、表音文字として使う万葉仮名が考え出されたことから、神話や歌謡も文字として豹変され、神話は散文化し、歌謡は固定化していった。

    上代文学の代表的な作品...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。