PB2080 体育2単位目 2016年度~

閲覧数1,433
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    2単位目

    評価:合格

    講評:簡潔によくまとめられています。
    <子ども達が運動技能を習得(調節)するしくみについて考察せよ。>
    教員として、子ども達が運動技能を習得するしくみを理解することは必要である。現在、急速な社会変化で、子ども達が運動不足に陥り、心身の健全な発達が阻害され、子ども達の動作の未熟さや発達の遅れが指摘されている。そのため、学校教育で適切な運動の経験や習慣、技能の習得が求められている。子ども達への指導はどう行えばよいのか。

    人間の体は脳や脊髄などの中枢神経と運動神経や知覚神経などの末梢神経を持つ。この中枢神経系と末梢神経系はいくつかの神経を介して繋がっており、この経路のことを伝導路と呼ぶ。伝導路は中枢神経系から末梢神経系へと向かい運動情報を扱う下行性伝導路と末梢神経系から中枢神経系へと向かい感覚情報を扱う上行性伝導路に分かれる。下行性伝導路は延髄の錐体を通る錐体路と、それ以外を通る錐体外路に分かれる。

    錐体路は意識的な随意運動をつかさどり、粗大な強い筋出力が求められる動きは得意だが、円滑な運動は苦手である。錐体外路は無意識的な不随意運動をつかさどり、姿勢の保持・平...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。