資料紹介

【内容】
2016年9月合格　佛教大学　P6302　米文学史のA判定レポートです。
佛教大学指定の教科書「アメリカ文学史」佛教大学

【レポート設題】
第1設題　3200字　
（１）アメリカンルネッサンスについて、具体的な作家、及びその作品名を論じなさい。
（２）ベトナム戦争とアメリカ文学について、具体的な作家及びその作品名を論じなさい。

アメリカの文学以前に、どういった歴史的背景でアメリカという国ができあがり、経済大国になっていったのか、その背景とアメリカ文学とを照らし合わせながら、丁寧にレポートを書き上げました。


【教授からのレポート所見】よくまとめられています。分かりやすい構成のレポートです。と書評いただきました。

レポート作成の参考に使用してください。

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

（１） アメリカンルネッサンスについて、具体的な作家、及びその作品名を論じなさい。
（２） ベトナム戦争とアメリカ文学について、具体的な作家及びその作品名を論じなさい。

今日、世界のトップの経済的な中心になっているアメリカではあるが、アメリカ自体の歴史は思いの外長くない。コロンブスが1492年にアメリカ大陸を発見し、その後ヨーロッパ人によって侵略・制圧されたことによって、独自の文化が育ちにくい環境にあった。
その中で、アメリカはイギリスの植民地として苦渋を舐めるのだが、一方ではイギリスの文化の影響を色濃く受けていた。それは宗教（キリスト教）や文学など多岐に渡ることとなる。しかし独立戦争が起こり、過去のヨーロッパからの脱却が図られたことでアメリカの文化・文学は１つの転機を迎える。それが「アメリカン・ルネッサンス」だ。イギリスの文化や文学からの影響から脱出し、独自性を世界に誇れるクオリティをもった文学作品が数多く花開いた。
ホーソーンは超絶主義者として、本来のひとりの自分に立ち返って、直接世界や自然と向き合うべきと主張した。中でも代表作である「緋文字」はその思想が色濃く表れた傑作となって...

コメント0件