【レポート】2017年度 佛教大学 米文学研究 第2設題

閲覧数2,069
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【内容】
    2017年度 佛教大学 P6305 米文学研究のレポートです。C判定でした。(所見の部分を加えるとB判定以上は狙えるのではないかと思います。)
    佛教大学指定の教科書「米文学研究」野間正二 佛教大学 2011年

    【レポート設題】
    第2設題 3200字 『グレート・ギャツビー』とその時代背景について、作品から具体例を引用しながら、あなたの考えを述べなさい。


    【教授からのレポート所見】概ね設題に沿ってまとめらています。そもそもどこからアメリカンドリームという言葉にたどりついたのか、またその正確な意味を把握するとよい良いのでは?という評価でした。

     ⇒ このあたりを盛り込んだ内容にすると、B判定以上も取れるのでないかと思い巻いた。


    難関と呼ばれるレポートのひとつです。グレートギャツビーの訳本を何度も読み、大学図書館で参考文献で多角的な視点を得ることで、書き上げたレポートであり、かなりの時間を費やしました。(1回目は不合格でした。その際の所見では「引用は必ずページ数を記すこと。全体として一般論や抽象論、あらすじが多く、作品本文についての具体的な考察がありませんと記されていました。)
    客観的な根拠を提示した上、アメリカという国の誕生、時代背景、バブル、一攫千金、そのあたりをうまく本文と照らし合わせました。
    採点は辛めです。卒業手前まで残すとかなり危険な単位ですので、無駄打ちをしないように効率よくレポートを進めてください。


    難関レポートなので、参考にしていただければ幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『グレート・ギャツビー』とその時代背景について、作品から具体例を引用しながら、あなたの考えを述べなさい。

    『グレート・ギャツビー』は多くの人の手によって映画や舞台化がなされ、現在でもアメリカ人だけでなく世界中で人気のある作品である。この作品とその時代背景を考察し、私の考えを述べていく。このレポートは『グレート・ギャツビー』(村上春樹訳 中央公論新社)の日本語訳を元に論じていきたい。以下本文の対象の箇所とページ数を記載して論じていく。
    まずこの物語は1925年に出版されており、物語の舞台としては1922年のニューヨークでのギャツビーとの出来事を語り手ニックが1923年~1924年に故郷である中西部に戻った後に書いているという設定である。この当時は第一次世界大戦で連合軍として勝利したアメリカは戦地にならなかったため、国が経済的にも元気であり、バブルな時代であった。この物語の時代背景を語る上で一番重要なワードは「アメリカンドリーム」が挙げられる。そしてその時代背景の裏での貧富の差というものにもこの作品は目を向けているのである。この時代のアメリカは資本主義国家で競争が激しい国の中で、富を得...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。