東北福祉大学 社会福祉援助技術総論1単位目

閲覧数2,759
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    社会福祉士の役割と専門性について具体的に論じた内容

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    社会福祉士の役割と専門性について具体的に論じてください。
    社会福祉士は、1987(昭和62)年に社会福祉士及び介護福祉士法が施行され相談援助専門職の国家資格が誕生した。その時代背景には国際連合(以下「国連」という。)の国際障害者年が関係していると推測される。この国際障害者年のテーマは「完全参加と平等」で、障害者は社会の日常生活に参加し、市民と平等な生活条件を受ける権利を持つということを目的としている。国連は1982(昭和57)年に「障害者に関する世界行動計画」が総会で決議され、1983年から1992年を国連障害者の10年と宣言して、各国での計画的な課題解決を取り組むことになった。わが国でも本格的な長期計画を策定し、障害者への施策の取り組みが進められた。このような国際活動として障害者の社会参加が求められると、介護サービスへの障害者のニーズも高まることとなったのである。また、同じ頃に日本の高齢化率が10%を超えて推移するようになり、高齢社会をむかえるにあたって社会福祉への役割が大きくなったことも影響していると推測される。

    社会福祉士の役割は「社会福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術を...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。