原価計算 2019report

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資料紹介

(2019)慶應通信経済学部専門科目「原価計算」で合格をいただいたレポートです。原価計算の目的,管理会計と財務会計との関係などがテーマです。
※レポート作成の参考としてご利用ください。合格を約束するものではありませんので、丸写しはご遠慮願います。

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

'19原価計算
1)原価計算の目的
 1962年,大蔵省企業会計審議会は,日本企業の原価計算の慣行から妥当と認められたものを要約し,会計基準として『原価計算基準』を公表した。財務諸表を作成するために真実の原価を正確に算出することはもちろんだが,時代の流れに沿って,経営管理や業務管理における原価の必要性が高まってきた。このため,原価計算を制度化し,実践規範としての基準を設けることとなった。原価の算出に際し,一定の秩序を規定する必要があるという1962年当時の展望によって,原価計算基準が設定されたのである。この原価計算基準において,「原価」は以下のように定義されている。
原価計算制度において,原価とは,経営の一定の給付にかかわらせて,把握された財貨又は用益の消費を,貨幣価値的に表したものである
 「原価計算制度」とは,財務諸表を作成するために実施される原価計算をいう。財務諸表作成の他にもさまざまな場面で原価は利用されるが,ここでは,この計算そのものを制度として捉えている。「給付」とは,生産される製品やサービスのことであるが,未完成の状態の製品も含まれる。経営活動の結果としての産出物を,原価...

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