「こども学概論」 設問1

閲覧数2,978
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    2017年度 A評価のレポートです。 

    ◆設題1
    保育の専門家として、「こども」とはどのような存在か、あなたの考えをのべてください。「こども学」とはどういったがくもんかを説明してください。

    ◆参考資料としてご活用ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    設問1 保育の専門家として、「こども」とはどのような存在か、あなたの考えを述べてく
    ださい。そして、「こども学」とはどういった学問かを説明してください。
    はじめに
    現在、子どもは「国の宝」と形容されることにもある様に保護され慈しまれるものと捉
    えられる非常に大切な存在である。現在の子どもの概念に至るまで、子どもとはどの様に
    考えられてきたのか、歴史の流れとともにどの様な概念的変化があったのか、また、子ど
    も学とはどの様な学問か以下に記してみたい。
    子どもはどのように捉えられていたのか、フランスの中世・近世社会研究において子ど
    も観の歴史的考察を行ったフィリップ・アリエスによると、17 世紀までの中世芸術では子
    どもはほぼ認められていないと述べている。これは、子どもを描くことが試みられたこと
    さえなく、この世界の中に子ども期にとっての場所が与えられていなかったと考えられ、
    子どもを題材に描かれている絵画には背丈のみが大人と区別される特徴であり、それ以外
    は子どもの特徴を有していないと分析している。早期に大人集団の中で大人が持つ価値観
    に基づいた行動や言動が要求された「小さな大人」と...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。