公的扶助論02

閲覧数1,936
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    東北福祉大学 通信教育の提出レポートです。

    科目「公的扶助論②」

    課題「生活保護の仕組みや相談援助活動を理解したうえで、生活保護が抱えている諸問題について述べなさい。」

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    公的扶助論 2単位め
    (課 題)
    生活保護の仕組みや相談援助活動を理解したうえで、生活保護が抱えている諸問題につ
    いて述べなさい。
    (解 答)
    生活保護の目的として「最低限度の生活の保障」と「自立の助長」の2つがある。しか
    し、最低限度の生活とは具体的な最低限度の水準をどのように確定するかについては、多
    数の不確定要素を考慮しなければならなず、その線引きが難しい。自立の助成についても
    単に保護の廃止、経済的自立だけではなく、「就労の自立 」、 「日常生活の自立 」、 「社
    会生活の自立」と目的をはっきり分け、身体のみの自立支援だけではなく、心の自立支援
    も求められる。生活保護や第三者の支援を受けながら自立とはどういうことかを模索する
    べきである。
    生活保護を運用するうえで基本の原理を遵守しなければならない。具体的には「国家責
    任の原則」=生活保護の実施において最終的責任を負うのは国家である。「無差別平等の
    原則」=働く能力を持っている、いないに関わらす生活困窮者と認められれば権利を受け
    られる。「最低生活の原理」=単に生きるだけの生活ではなく、人間としての最低限の生
    活ができ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。