[PA2050]教育社会学 1単位目2単位目セット[2020]

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    資料紹介

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    教育社会学 1単位目
    テキストを精読した上で、第6章「友人関係」について関心を持ったため、以下にて自らの考察を、高等学校非常勤講師を勤めている自らの経験を踏まえて述べることとする。
    まず、第6章冒頭は「自分が中学生だったとき、学校は何をする場所だと思っていたか。」という質問から始まる。テキストには、1位として「友達と会う場所」、2位として「部活をする場所」などが挙げられている。児童生徒が学校をどのように捉えているか、ということは非常に関心深いことである。自らも教壇に立つ身として、改めてこの事柄に対して考察してみると、確かに「友達と会う場所」だと捉えている児童生徒は少なくないように思える。ではなぜ「友達と会う場所」という意識が強いのであろうか。もちろん、各学校にもよるが、児童生徒の勉強への意識が希薄であるということも大きな要因であると考える。しかし、私は児童生徒が安心できる場所を求めていることに起因しているのではないかと考察した。児童生徒、いわゆる18歳以下の未成年であるが、彼らとて社会の一員でありたい、そして社会から認められたいという欲求を持っている。つまり、自分自身が「学校」とい...

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