[PA1040]教職入門 1単位目2単位目セット

閲覧数1,402
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2018年に合格したものです。
    内容はそこまで難しいものではないですが、
    1単位目2単位目セットを最安値でどうぞ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    [PA1040] 教職入門 1単位目
    はじめに、我が国における教員養成の歴史を明治五年に制定された学制から現在の教育職員免許法に至るまでについて、制度と理念の面から考察していく。先述しておくが、教員養成の歴史はその時代や環境によって変遷してきており、1872年から現在に至るたった130年余りでも小さな改正を含めて多数の改正、軌道修正がなされてきた。今回はその改正の中でも大きな変化となった部分について特に述べていきたい。
     1872年に日本初の近代公教育制度である学制が制定された。近代的な学校の開設はそれに伴う新しい教育方法を身に付けた教員を必要とし、教員養成を目的とする学校や制度の誕生が求められた。そこで政府は東京に師範学校を設置し、ここで教授方法を伝授することで師範学校の卒業生が教員となる制度を設ける。1880年の教育令の改正により、この師範学校の設置を各府県に義務付けており、翌年には師範学校教則大綱が制定され、日本の教員養成は師範学校で養成されるスタイルが定着していく。1886年には五つの学校令が出され、そのうちの師範学校令の第一条には、教員は秩序や権威に対する順従さ、人間関係にお...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。