数ある資料の中から閲覧して頂き、ありがとうございます。
こちらは2020年に提出し、問題なく合格したものとなっています。
課題
1.「間違えるとはどういうことか?」についてテキストから学んだことをまとめ、私見を述べよ。
2.「科学入門教育とはどういうことか」についてテキストから学んだことを述べよ。
1.「間違えるとはどういうことか?」についてテキストから学んだことをまとめ、私見を
述べよ。
2.「科学入門教育とはどういうことか」についてテキストから学んだことを述べよ。
〈1〉理科の授業で「予想」を行うと、間違えることの意義を学ぶことができる。討論の
場では多数決が多く用いられ、人数が多い方の意見が採用される。しかし、理科は科学の
主体性に基づいているため、必ずしも人数が多いからといって正しい答えであるとは限ら
ない。
一般に、間違えることは恥ずかしいことであると認識されている。また、授業という大
勢の中で間違えることは、周りの笑いものにされ、頭が悪いと思われてしまう。実際に、
私が学生の頃は間違えて「ばかだな」と思われるのが嫌で、自分の考えを信じず、多数決
で多い方の意見に書き直していた。私も間違えることが怖い生徒であった。
子供たちは自分の頭で創造的に考えることで間違えてしまい、逆に優等生は他人の頭を
使って考えるため創造力がないといえる。ばかだから間違えたのではない。数多くの発見
をしてきた科学者たちは、考えすぎて間違え、間違いに陥る理由をはっきりさせることを
何度も...