【日大通信】2019~2022年度 国文学史Ⅱ 分冊1

閲覧数2,122
ダウンロード数11
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    2019~2022年度 国文学史Ⅱ 分冊1 合格レポート です。
    丸写しは控え、参考程度にお使いください。

    文学的近代の成立について述べ,代表的な作家とその作品について解説せよ。
    〈ポイント〉
    ・日本の自然主義文学と言文一致体の関係
    ・島崎藤村と田山花袋の作品の特徴
    ・反自然主義とは何か
    ・雑誌・新聞メディアとの関係
    ・私小説の系譜(大正期まで視野に入れること)
    〈キーワード〉
    ・「個」と「私」
    ・夏目漱石・森鴎外
    ・白樺派・新感覚派
    ・『早稲田文学』『スバル』『新思潮』
    〈参考文献〉
     『日本近代文学大事典(全6巻)』,『岩波講座 日本文学史』第12 巻(岩波書店,
    1996 年)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    国文学史Ⅱ 分冊1

    文学的近代の成立について述べ,代表的な作家とその作品について解説せよ
    〈ポイント〉
    ・日本の自然主義文学と言文一致体の関係
    ・島崎藤村と田山花袋の作品の特徴
    ・反自然主義とは何か
    ・雑誌・新聞メディアとの関係
    ・私小説の系譜(大正期まで視野に入れること)
    〈キーワード〉
    ・「個」と「私」
    ・夏目漱石・森鴎外
    ・白樺派・新感覚派
    ・『早稲田文学』『スバル』『新思潮』
    〈参考文献〉
     『日本近代文学大事典(全6巻)』,『岩波講座 日本文学史』第12 巻(岩波書店,
    1996 年)


    明治維新後、西洋の思想や文化を取り入れる文明開化が推進され、文学において言文一致運動がおこった。日本語の書き言葉は、それまで重きをおかれていた漢文の伝統から切り離され、明治中期には現代の日本語の書き言葉に直接連なる文体が確立した。第二次世界大戦の敗北の後、日本語の表記は全国規模のメディアの発達によって、現代仮名遣い・新字体化という改革が行われた。
    夏目漱石は大正3年に『私の個人主義』という講演を行い、個人主義に「一種の淋しさ」を禁じえないという、<個>の確立と「淋しさ」を述べた。
    明治末...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。