【佛教大学 教育方法学 科目最終試験】 S5194 合格済み
【問題】
多様な思考スタイルや学習意欲を有する学習者が存在し、学習に対する意欲や態度はさまざまである。このような中で小学校の児童に対して、学習者主体の学習を実践するための教育方法・技術を書きなさい。
【参考文献】
新しい教職教育講座 教職教育編⑩教育の方法と技術
篠原正典著 荒木寿友著
ミネルヴァ書房
1. 多様な思考スタイルや学習意欲を有する学習者が存在し、学習に対する意欲や態度はさまざまである。このような中で小学校の児童に対して、学習者主体の学習を実践するための教育方法・技術を書きなさい。
National Training Laboratoriesの学習ピラミッドによると、学習者は講義を聞くだけでは、その5%しか記憶に残らないとされるが、グループ議論では50%、実践することで75%、他者に教えることで90%の記憶が残るとされる。子どもたち自身が授業に参画し、主体的に学ぶことが重要であることは自明である。
しかしながら、小学校の児童にとって自ら主体的に学びを進めるということは容易なこと...