人文地理学概論 課題2

閲覧数1,976
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    合格リポートです。あくまで参考資料としてご使用下さい。

     都市化現象は各国の経済・社会の発展状況によって特徴を示している。そこで発展途上国と先進国における都市化課程と都市問題について、それぞれ具体的事例国を選択して解説しなさい。

    参考文献:「大学の地理学Ⅱ人文地理学の基礎」、「発展途上国の都市化と貧困層」、ARCレポート フィリピン2014/2015年版」、「フィリピン-急成長する若き大国」、「日本の都市問題を考える」

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    都市化を単純に定義することは難しいが、一般的には人口の都市への集中とそれに伴う
    地域・社会の諸変化を指すものと考えられてきた。都市化については様々な研究がなされ、
    都市地理学では、都市化を社会変動の一側面として捉え、①都市的要素の浸透と、②都市
    的生活様式の深化・波及課程を意味している。つまり狭義と広義の 2 つの視点があり、①
    狭義の視点では農村が都市に変化する過程と捉え、②広義の視点では都市が再開発などに
    よって更に高度な社会に変化する過程も含めて考えられている。
    これまでの都市分析の多くは、先進国の近代工業都市がモデルにされてきた。先進国の
    場合は、多くの都市が近代工業の発展によりその地位を獲得した。しかし、発展途上国で
    は工業に依存することなく都市化した国も多い。先進国と発展途上国における都市化課程
    と都市問題について、先進国は日本、発展途上国はフィリピンを例に挙げ説明したい。
    フィリピンは、現在アジアで将来性のある有望国として注目されているが、現状では都
    市問題や課題も多い。フィリピンは 2016 年の国政調査で、総人口が 1 億人を突破したこと
    を発表しているが、人口の...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。