【解答問題】
2020年度から実施された「外国語科」(高学年)の指導のポイントを5領域(「聞くこと」・「話すこと【やり取り】」・「話すこと【発表】」・「読むこと」・「書くこと」)それぞれに関してまとめなさい。
その上で、これら5領域をどのように扱えば、「コミュニケーションを図る基礎となる資質・能力」を育成することが可能になるのか、あなたの考えを述べなさい。
〇2021年4月の科目終了試験に出題された問題で、無事に合格した試験の解答です。5領域を上手くまとめ、絡めながら自分の考えを述べるという内容で、少し苦労しました。科目終了試験はいくつかの問題がローテーションしているので、またこの問題が出題されたときはぜひ参考にしてください。
【課題】外国語科(高学年)の指導のポイントを5領域それぞれに関してまとめた上で、5領域をどのように扱えば「コミュニケーションを図る基礎となる資質・能力」の育成が可能か考えを述べなさい。
5領域の中の「聞くこと」において、ゆっくりはっきり話されれば、簡単な語句や基本的な表現、簡単な事柄の具体的な情報の聞き取り、短い話の概要を捉えることを目標として設定されている。
「読むこと」の領域では、文字の識別や読み方の発音や、音声で慣れ親しんだ語句や表現の意味が分かるようにするということが目標である。高学年の読むことの目標に発音することまで求められている点が中学年との違いである。また、見て聞いてわかる語...