重複障害・LD等の心理・生理・病理 1単位目

閲覧数1,213
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2020年に合格したレポートになります。
    参考文献
    「特別支援の心理学〔新版〕-理解と支援ー」
    梅谷忠勇・生川善雄・堅田明義 著編(北大路書房)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    〈課題1〉障害の相互関係を行動システムの観点から述
    べ な さ い 。
    〈課題2〉様々な障害の病因の在り方を3つの二分法の
    観 点 か ら 述 べ な さ い 。
    1生体にはその機能系とも呼ばれる行動システムが存
    在する。これは、生体の構造が発達とともに整備され、
    生体が置かれた環境との関連で機能し、行動が発生する
    システムのことを意味している。行動システムは、環境
    からの情報(刺激)を収集(入力)する感覚・受容機能、
    受容した情報を処理する中枢・処理機能および処理され
    た情報を表出(出力)する運動・表出機能の働きが作用
    しあうことによって構成されている。(なお、今回は触れ
    ないが生理学的には、感覚(求心)系中板系運動(遠心)
    系 に 分 け ら れ る 。)
    この行動システムと障がいとの関連でみられる特徴は
    大きく二つある。まず、一つ目の特徴としては行動シス
    テムを構成する機能系に一つの障がいがあれば、それは
    行動システム全体に影響することである。これは、前述
    のように各機能が作用しあっているからである。次に、
    二つ目の特徴として障がいの発生の時...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。