明星大学通信教育部、初等生活科教育法2単位目の合格レポートです。これから提出される方の少しでも参考になれると幸いです。
※追伸:丸写しはせずにあくまで参考資料としてお使いください。
◇課題
1. 第1 学年において『学習指導要領』にある生活科の内容のうち、任意の 1つを中心とした単元計画を構想せよ。その単元の目標と評価についても言及すること。
2. 第2 学年において『学習指導要領』にある生活科の内容のうち、任意の 1つを中心とした単元計画を構想せよ。その単元の目標と評価についても言及すること。
(1) 以下では、第1学年の学習活動例として、「なかよしたんけんたい!」を構想し、その内容を提示することとする。
単元名の「なかよしたんけんたい!」では、学習指導要領に記載されている生活科の内容における(1)「学校と生活」を中心に、(8)「生活や出来事の伝え合い」を含んだ単元構想となっている。
はじめに、「なかよしたんけんたい!」での単元の目標は、新しくできた友だちと学校という未知の場をグループ単位で探検することを通して、友だちとの親交を深めるとともに、学校生活には様々な人や施設が関わっているということに気づき、より安心できる充実した学校生活を送れるようにすることである。
次に単元の内容について、具体的な活動例としては、①自己紹介カードの作成と交換②学校探検クイズである。
以下では、それらについて詳しく述べていく。
まず、学校探検に入る前に、入学したばかりの1年生が安心した学校生活を送れるよう、友達づくりを工夫して行うこととする。そのために、①自己紹介カードを作成してもらう。そこには単純に名前や趣味、特技、好きな食べ物などをカードに書き、クラスの友だちと自己紹介を行ってもらう。...