【評価A】心理学概論

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    資料紹介

    東京福祉大学通信心理学部でA判定をもらった「心理学概論」のレポートです。【設題1】 各発達段階の特徴について述べよ。

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    【設題1】 各発達段階の特徴について述べよ。

    発達とは誕生から死にいたるまでの連続的な変化と定義される。この生涯に渡る発達の過程を質的変化に着目して時期的に区分したものを発達段階と呼ぶ。発達をどのように区分するかに関しては様々な立場があるが、本レポートではではエリクソン(Erikson,E.H)の理論に基づき、各発達段階の特徴と問題行動、その対処法について述べる。
    エリクソンは人間の発達を「乳児期」「幼児前期」「幼児後期」「学童期」「声援期」「成人前期」「成人期」「老年期」の8つの段階に分けた。各段階には達成しなければならない心理社会的危機が設定され、この課題を順次解決することが健全なパーソナリティの形成に役立つ。

    1、乳児期
    乳児期とは主に誕生から1歳半頃までを指す。この時期の特徴は、出生から身長が1.5倍、体重は3倍になるほど身体の急激な発達と、大脳皮質の急速な発達による運動、認識、学習能力の発達がある。乳児期の終わりになると、言語(発語)と二足歩行等の人間特有の行動が見られるようになる。乳児期の課題は、「基本的信頼」対「不信」である。乳児期に養育者が毎日乳児を世話し、やりとり...

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