<明星大学通信>PA2240 教育方法学 1単位目

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    資料紹介

    <課題>
    1. 系統学習と問題解決学習の長所・短所を整理し、比較検討しなさい。
    2. 次の語について、それぞれ調べなさい。
     (1)情報活用能力 (2)絶対評価 (3)教材研究

    <講評>
    1. 両者自体について、一定の認識があります。比較検討の視点は、もう少し深めておきたい。
    2. 各事項とも調べてあり、要約も充実しています。

    <参考文献>
    『第2版 教育方法の理論と実践』小川哲生、菱山覚一郎著(明星大学出版部、2019)

    2021年に入ってから提出をして、合格を頂いた最新のレポートです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    <課題>
    1. 系統学習と問題解決学習の長所・短所を整理し、比較検討しなさい。
    2. 次の語について、それぞれ調べなさい。
    (1)情報活用能力 (2)絶対評価 (3)教材研究

    1.はじめに、系統学習は教師が一方的に学習者に伝授し、知識や学力の習得を目指す方法である。長所として、教師は短時間で多くの知識や教養を学習者に伝達することが挙げられる。この系統学習では、授業は主に教科書を用いての学習が中心となる。そして、細かいカリキュラムが定められているため、教師側は教材を選択する必要がなく、負担を大いに軽減できる。また、定期試験などで学習者の理解度を容易に測ることができることにより、評価もしやすい。一方で、詰め込み型の知識注入に偏りが生じるため、学習者の思考や個性を育てないという短所が挙げられる。これは、学習者が興味を持ち、学習の㏿度に適応することができれば、効果を上げることができるが、学習の㏿度から取り残されると、落ちこぼれとなり
    不登校の要素にも繋がることになる。
    次に、問題解決学習は、学習者自らが主体となり、興味や関心を引き起こす学習上の課題を問題として設定し、その問題を主体的な活動や...

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