日大通信 宗教学概論 課題1 A評価

閲覧数2,122
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    日本大学通信教育部
    2019~2022年度 リポート課題集

     宗教の構成要素について,1.「宗教思想」,2.「宗教行動」,3.「宗教集団」,4.「宗教体験」の4項目それぞれを説明しなさい。各項目は小見出しをつけて区分すること。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    宗教思想
    宗教思想は知的要素や観念的要素によってできており、それらの表現方法とし
    て様々な媒体が今日まで用いられてきた。主要な媒体は聖典・経典・神話などの
    文字言語であるが、音声言語、所謂言い伝えという形で受け継がれてきた宗教思
    想もある。また、非言語的な媒体だと、音楽や絵画、ステンドグラスなどの芸術
    形式のもの、儀礼などの行動様式によるもので、これらのおかげで文字の読み書
    きが出来ない者でも、宗教思想を認識することができた。
    宗教が扱う問題は、人間としての生き方・倫理などの人間観から、人間が生活
    するこの現実世界の発生の起源や宇宙観、死後の世界などの宗教的世界観などの
    多岐に渡る。また、宗教には、人格的存在が実在するものと、そうでないものと
    がある。前者の代表は神であり、非人格的存在は観念的であると言えるだろう。
    宗教行動
    宗教行動には内的行動と外的行動とがある。それは、宗教という性質からであ
    り、思想について考え、理解し、自分自身と対話したり、聖なるものに対して感
    謝の念を抱くという情緒的なものは内的行動にあたる。外的行動とは、第三者か
    ら見て取れる身体や言語を伴った行動で...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。