佛教大学 【A判定】合格済みのレポートです。
2021年度シラバス対応の最新版です。
具体的な「知的好奇心」を基軸として論述に努めています。
本レポートを参考に自身の経験を織り交ぜてご利用いただけると幸いです。
※内容の丸写しは絶対にお控えください
【第1設題】
全国学力・学習状況調査のB問題の正答率が低いことから、児童の基礎的な知識を
応用・実践する力が弱いという課題が見られる。これらの課題が生まれている
学校教育の問題を考察し、学力を育成するために、小学校においてどのような
教育方法・技術を用いればよいか、あなたの具体的な提案を書きなさい。
【教授からのフィードバック】
学力を育成するための具体的な教育方法がテキストの内容を中心にきちんと述べられています。
自分の受け持つ校種や教科を題材として、さまざまな提案を考えておきましょう。
○参考文献
篠原正典・荒木寿友(2018)『教育の方法と技術』ミネルヴァ書房
○佛教大学通信教育課程のレポートをまとめていますので
是非、お気軽にご覧ください!お役に立てれば幸いです!
https://www.happycampus.co.jp/docs/921458137669@hc21/?__a=gnb
文部科学省が主催する全国学力・学習状況調査において知識力を問うA問題と比べ知識活用力を問うB問題の正答率が低いことが調査結果からわかっている。つまり、授業で知識自体は習得できているものの、知識を実生活の社会で活かす力に課題があるということを示している。1989年の学習指導要領から、それまでの知識量を重視する教育からの移行が進められてきたが、結果は表れていない。
文部科学省は平成29・30年改訂の新学習指導要領で新たなスローガンに「生きる力。学びのその先へ。学校で学んだことが、明日、そして将来につながるように、子供の学びが進化します」というメッセージを込めている(文部科学省 学習指導要領「生きる力」, 2021)。このスローガンには学校で習得した知識をその場しのぎのもので終わらせるのではなく、私たちが生きる社会で活かせる主体性や能力の育成を大きな目的に掲げている。国を挙げて「社会実践力」の育成に教育方針を移行している。
以下では、これらの課題が生まれている問題について考えを述べた上で「社会実践力」を育成する教育方法を提案していく。
(1)児童の基礎的な知識を応用・実践する力が弱いと...