筑波大の「文化・開発論」の授業レポート(評価:A)になります。剽窃等はおやめいただくようお願いいたします。
秋 AB「文化・開発論」
期末レポート
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グローバル化の捉え方とその派生事象・地域差について
第 1 章 はじめに
本レポートでは、「文化・開発論」の授業で学んできた「グローバル化」の概念につ
いて、いかに捉えていくかを考えていくこととする。また、グローバル化から派生する
事象、そして地域による対応にはどのようなものがあるかを説明していきたい。
第 2 章 グローバル化をいかに捉えるか?
現代の世界では、グローバリゼーション(グローバル化)が非常に速い速度で進んで
いる。その「グローバリゼーション」の定義は何なのか、またどういう事象なのか、と
いう問いに対しての答えは多数あり、定義づけをすることは中々難しいというのが正直
なところである。一般的に「グローバリゼーション」とは、世界的規模の相互連結の増
大と相互依存の進化とされ、より具体的には、「地球上のある地点で生じた行為や決定
や出来事が、そこから地理的には遠く離れた地点の行為や決定や出来事に対して直接的
な影響や作用を短時間のうちに及ぼす、すなわち時間と空間が圧縮されていくプロセス
である」と授業内で学んだ。...