佛教大学 教育心理学 合格済みのレポートです。
2022年度シラバス対応 最新版です。
本レポートを参考に自身の経験を織り交ぜてご利用下さい。
※内容の丸写しは絶対にお控えください
○参考文献
神藤貴昭・橋本憲尚(2019)「新しい教職教育講座教職教育編④教育心理学」ミネルヴァ書房
リポート設題
教師の勢力資源およびリーダーシップの捉え方について説明し、それらを踏まえて学年(あるいは校種)に応じた児童生徒への指導行動・コミュニケーションのとり方について考察しなさい。(3200字程度:2800~3600字厳守)
教師の持つ勢力資源、リーダーシップが児童生徒に大きな影響を与えており、本レポートでは、それらの特性や必要性や児童生徒への指導行動・コミュニケーションのとり方について考察する。
まず、教師の勢力資源およびリーダーシップの捉え方について説明していく。
担任の教師が変わることにより、クラスの雰囲気、児童生徒の雰囲気が変わることがあり、教師の影響力によるものだと考えられる。
この教師の勢力資源には主に次の7つが挙げられている(狩野・田崎、1990、118-119)。
①親近・受容:親近感や被受容感に基づく勢力資源
②外見性:教師の外見的容姿のポジティブな評価に基づく勢力資源
③正当性:教師の行動を当然とすることに基づく勢力資源
④明朗性:教師の性格上の明るさに基づく勢力資源
⑤罰:教師に対する畏怖の感情に基づく勢力資源
⑥熟練性:教師のもつ熟練度に基づく勢力資源...