八洲学園大学 図書館情報資源概論 2021秋期 科目修得試験

閲覧数1,380
ダウンロード数10
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    八洲学園大学 図書館情報資源概論 2021秋期 科目修得試験 
    最終成績は優でした。
    このまま提出はせず、参考資料として使ってください。
    【設問】
    市区町村立図書館における地域資料(郷土資料、地方行政資料等)のコレクション構築と提供について、その意義や留意するべき点、課題や将来的な展望について考察せよ。その際、市区町村立図書館で取り組まれる実際の事例を取り上げ、得られた気づきを考察に加えること。【3,000字程度】

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    地域資料のコレクション構築と提供についての考察
    1.はじめに
    図書館が取り扱う資料は多種多様で、その中の一つに「地域資料」がある。市区町村立図書館における地域資料のコレクション構築と提供について、その意義や留意するべき点、課題や将来的な展望について考察する。

    2.地域資料のコレクション構築と提供の意義
     図書館法第3条において「郷土資料、地方行政資料、美術品、レコード及びフィルムの収集にも十分留意して、図書、記録、視聴覚教育の資料その他必要な資料を収集し、一般公衆の利用に供すること」(1)とあるように、その地域に関わる資料を収集することは図書館の責務である。また、ユネスコ公共図書館宣言(1994年)では「公共図書館は、その利用者があらゆる種類の知識と情報をたやすく入手できるようにする、地域の情報センターである。」(2)とある。地方自治体によって設置される公立図書館において、対象地域に関連するさまざまな資料を収集し、提供することは重要なサービスであり、これらの地域関連資料は、住民がその地域の歴史や現状を知り、地域の諸問題を考えるうえで欠かせない情報資源となる。

    3.地域資料のコレクシ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。