【2単位目】
テキスト『生徒指導と教育相談』第6章、第1節人権教育と第2節インクルーシブ教育を参考に、生徒指導の3機能を踏まえた社会的弱者に配慮した指導と、指導に臨む教員の心構えについて論じなさい。(学校教育における社会的弱者を対象とすること)
※丸写しで不合格になった方がいらっしゃいます。あくまで参考にしてください。
テキスト『生徒指導と教育相談』第6章、第1節人権教育と第2節インクルーシブ教育を参考に、生徒指導の3機能を踏まえた社会的弱者に配慮した指導と、指導に臨む教員の心構えについて論じなさい。(学校教育における社会的弱者を対象とすること)
まず、生徒指導の3機能とは、①児童生徒に自己存在感を与えること、②共感的な人間
関係を育成すること③自己決定の場を与え、自己の可能性の開発を援助すること、であり、生徒指導は、一人一人の児童の個性の伸長を図りながら、同時に社会的な資質や能力・態度を育成し、さらに将来において社会的に自己実現ができるような資質・態度を形成していくための指導・援助であり、個々の児童生徒の自己指導能力の育成を目指すものである。
教員として一番大切にしたいと思うことは、全ての児童生徒にとって、学校が安心安全な場所であり、学級内の好ましい人間関係の中で、一人一人が自己肯定感を高めて、自分も周りの友達も大切な存在なのだと感じられるよう指導することである。自分とは異なる他者の存在を肯定的に受け入れられるようにしたい。人権教育の目標は、一人ひとりの児童生徒がその発達段階に応じ、人権の意義・...