2023年度合格レポートです。参考としてご活用ください!
【課題】
学習意欲(動機づけ)を支えるメカニズムに関する様々な理論に基づき、児童生徒の学習意欲を向上させるための教育実践の在り方について述べなさい。
【解説】
2020年度以降のテキストでは第3章にある諸理論を理解して、まとめてください。外発的動機づけと内発的動機づけの関係、期待―価値モデル、学習性無力、原因帰属、目標理論等の考え方に正確に基づき、記述してください。動機づけに関しては、参考文献1に、より詳しく解説されています。
【テキスト】
杉本明子・西本絹子・布施光代. 理論と実践をつなぐ教育心理学. みらい. 2022
【添削コメント】
各理論について、ポイントをおさえて説明されています。
教育実践の在り方については、もう少し詳しく自分なりの視点を含めて述べられているとよかったです。今回の内容に沿ってどのような取り組みをするとよいか、自分ならどのような取り組みをしたいか具体的に考えてみてください。具体的にイメージすることで理解が深まります。理論を学んだことで、実践内容の根拠を示せるようになると効果的で説得力のある指導ができると思います。
2 単位目【課題】
学習意欲(動機づけ)を支えるメカニズムに関する様々な理論に基づき、児童生徒の学習意欲を向上させるため
の教育実践の在り方について述べなさい。
【解説】
2020 年度以降のテキストでは第 3 章にある諸理論を理解して、まとめてください。外発的動機づけと内発的動
機づけの関係、期待―価値モデル、学習性無力、原因帰属、目標理論等の考え方に正確に基づき、記述してくだ
さい。動機づけに関しては、参考文献 1 に、より詳しく解説されています。
動機づけに関する研究では、内発的動機づけと外発的動機づけの2つで人の動機を捉えようとしてきた。学習意
欲においては、内発的動機付けは、それぞれの人の内側にある知的好奇心や楽しみから学習が生じるのに対し、
外発的動機受けは、個人の外側にある報酬を得るため、もしくは罰を避けるために生じるものとなる。児童生徒
の学習意欲を向上させるために、外発的動機付けを利用した働きかけも有用である場合がある、例えば、全く学
習に取り組まない子どもに対してのきっかけとして、シールをあげる、お菓子をあげる、という報酬を出して、
学習に向かわせる。そして...