心理学実験_東京福祉大学_心理学実験法についてまとめ、自分の問題意識に沿った実験のテーマや方法について考察せよ。

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    資料紹介

    東京福祉大学心理学部通信課程の「心理学実験」のレポートです。B+判定を採点者よりいただいたものです。参考になれば幸いです。
    設題:「心理学実験法についてまとめ、自分の問題意識に沿った実験のテーマや方法について考察せよ。」

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「心理学実験法についてまとめ、自分の問題意識に沿った実験のテーマや方法について考察せよ。」

    1.実験法の目的、特徴
    実験法は、研究者が何らかの条件を意図的に統制し、変数を操作することで変数間の因果関係を調べることを目的とする研究である。
    実験法は、様々な変数のコントロールが可能な実験室で行われることが多いが、フィールド実験として現実の生活場面に実験を持ち込んで実施される場合もある。
    心理学研究では、直接的に観察が不可能な心の仕組みについて調べるため、観察可能な行動を観察対象とする。したがって、実験法では、一定の状況下において、ある行動に影響を与えると思われる要因を操作し変化させることによって、行動がどのように変化するかを観察することが基本となる。ある行動に影響を与える要因を独立変数、結果側の変数を従属変数という。しかしながら実際には人間の行動は、様々な要因の影響を受けている。
    そのため、ある独立変数Xと従属変数Yの因果関係を調べる際は、独立変数以外の第3の変数(剰余変数)の影響をできるだけ減らすことが重要である。剰余変数の影響が排除できないと、結果(従属変数の値)が必ずしも仮定した原...

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